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事故車と修復歴車の違い

事故車や修理歴車は買い取ってもらえない…。と諦めている人が多いようですが、廃車にするしかないか自動車でもでも価格が付くケースが増えてきました。

ネットで検索しても、「事故車でも大丈夫」という業者が増えてます。これは、日本では流通できなくても、海外では需要が高い自動車を買い取っています。

そこで「事故車と修理歴車の違い」は何か知っていますか？

まず事故車とは、読んで字のごとく「事故を起こしたことがある車」です。一方の、「修理歴車」とは「修理をしたことがある車」です。

まず、たとえ事故を起こしたとしても、車へのダメージがほとんどなかったとします。軽いキズが付いた程度であれば修理も簡単です。このように、事故を起こしたものの、「修理歴と呼ぶほどの修理は加えていない」という車を、一般的に「事故車」と呼んでいます。

また、事故を起こしてバンパーやトランク、ボンネットやドアなどに深刻なダメージを背負った場合、大きな修理が必要となります。このように、車の骨子にかかわる部分の修理を行った車を「修理歴車」と読んでいます。

つまり、たとえ事故を起こしたとしても、修理が非常に簡単だった場合は「修理歴車」に定義されないことになります。

基本的には、事故車の方が修理歴車より高く売れる可能性が高いと言えます。たとえ事故を起こしていたとしても、修理をほとんどしていないため、買取後の整備のコストが抑えられるためです。

しかし修理歴車の場合は、「大きな破損経験がある」ということになるので、こちらは大幅な減額対象になります。

また、こちらも非常に重要なのですが、「修理歴はしっかりと査定士に伝えておく」は忘れないようにしておきましょう。

査定の場で隠し通せたとしても、その後のプロの目による審査で確実にバレることになります。返金を求められたり、最悪のケースで損害賠償請求を起こされることもあるので、嘘はつかないようにしましょう。